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パンシェルジュ検定1級の勉強ブログ その1 『フランスパン』

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姉さん大変です!
4月に気合い入れて申し込んだパンシェルジュ検定の受験日まであと16日です!

テキスト、何も読んでません・・

3級・2級受験の時は1ヶ月以上前からバリバリ読んでたのに何故今回は・・
原因は明らか。
そう、ブログを書くのに夢中だったからです。

というわけで、パンシェルジュ検定のお勉強をブログでやろうと思います。
そしたら勉強もできるしブログもかける。
この記事は、パンシェルジュ検定受験の方にお役に立てれば嬉しいが
パンのまめ知識ブログとしても読んでいただければ、それも嬉しいです。

※あくまでもパンシェルジュ検定の試験・テキストに沿った定義ですので
世の中全てに通じる内容かどうかは不明です。
その点ご了承ください。

 
今回引用するテキストはこちら

『フランスパン』というのは大きくまとめた呼び方。

本書でいうフランスパンとは、主にパン・トラディショネル(トラディショナル)と
パン・ファンテジーを指します。

(P64)

「フランスパンください」ってパン屋に買いに行っても
「どれ?どのフランスパン?」
って店員が聞いてくるって事だ。
(実際ならないけど。)

パン・トラディショネル(トラディショナル)は棒状のフランスパン

材料はどれも一緒で
粉・水・塩・イースト。
長さや重さが違うだけで呼び方が変わってきます。

大手パンチェーン店でよく見かけるもので言うと

バゲット(棒・杖)

重さ330g
長さ50~60cm

バタール(中間)

重さ280~330g
長さ40cm

パリジャン(パリっ子)

重さ550g
長さ60~65cm 

という感じ。
カッコ内の言葉は、意味。

同じ生地でも食感や香りはずいぶん違う。

その他、
フィセル(紐)
フリュート(フルート)

もあり。
意味の通りに長さや重さも違います。
この表の詳細は覚えておくべし。

パンたち

パン・ファンテジーは棒状以外のフランスパン

材料はパン・トラディショネルと同様
粉・水・塩・イースト。
棒状でないフランスパンで、こちらも呼び方が色々あります。

よく見かけるものとして

ブール(ボール・丸)

重さは様々。
まん丸いパン

シャンピニオン(きのこ)

丸状だけど、上がペタっと潰されたような平状のもの。
おしゃれレストランのパンによく見られます。
その平状の部分がきのこの傘のように見えるので
この名前になったそうだ。

エピ(麦の穂)

よく見かけるのはベーコンエピ。
生地にハサミで切れ込みを入れて
左右に振り分けた形が
麦の穂のような形を作っている。

その他
クッペ(切られた)
タバチュール(タバコ入れ・灰皿)

もあり。

種類、覚えるべし。

大好きなパン屋、ブーランジェリージャンゴのタバチェ。大好物。
タバチュール

結局どれも同じ生地

そうなんです。
まとめたように、生地はどれも同じもので
重さ・長さ・形が違うだけ。

ただ、それによって焼く時間も変わってくるので
パンの表面(クラスト)と厚みや
中身(クラム)の食感が変わってくるだけなんです。
まぁ・・・時々どれも一緒だなって思う時ももちろんあるのだけど(笑)

そうやって、フランスの人たちは
色々な食事に合ったフランスパンを選んで食べているという事です。

今回は以上です。
今度パン屋に行った時に、色々見てください。
面白いですよ!