最近はスーパーのレトルトカレー売り場が賑やかですね。野暮な話ではありますが、私の小さい頃のレトルトカレーは『ボンカレー』が天下を納めていました。あとは大人向け『LEE』とか、ちょっと贅沢して『カレーマルシェ』くらいしかなかった気がする。今はご当地カレーなんかもふつうに流通されるようになって、見ているだけで楽しい。
先日、日本百貨店を覗きに行ったら、どうしても気になってしまうパッケージを見つけたので購入しました。
オリエンタルのマースカレーです。
印象的なパッケージ

サムネイルにもありますが、もう一度。
レトロなパッケージで、オリエンタルさんのマスコットキャラ「オリエンタル坊や(左上のイラスト)」も特徴的なんですが、それよりもこの右下のボーイに目を奪われてしまう。

どういう気持ちでこの表情になったんだろう。小指を少し加えて、もの欲しそうにしているけど、目は挑戦的(個人的印象。)
これを採用したオリエンタルさんにお話を聞いてみたい。
この怪しさ(すみません)を放っているパッケージを買いたくなってしまった。
「マースカレー」の「マース」とはなんぞや
宇宙的な何かを感じる響きの「マース」ですが、ちゃんとした理由がありました。
・マンゴ(M)
・アップル(A)
・レーズン(R)
・スパイス(S)
の頭文字を取ってネーミングされてましたね。
あちこちに怪しさを感じて失礼しました。

マースカレーの中辛と辛口を食べてみた

一般的なレトルトカレーの湯煎を経て、あっためられたマースカレーを食べてみました。
辛口(手間)と中辛(奥)。明らかに色が違いますね。

具が結構入っているので、食べ応えあり。
ルーはさらっとあっさりめ。市販のルーで作る、小麦粉多めのカレーのぽってり感がないので食後も胃が重くなるような感じはなかったな。
辛口といっても、あとを引くような辛さでもないから、ピリ辛好きの人だったら食べられるかも。
ちなみに中辛は普通に中辛でした。
オリエンタルのマースカレー、おいしいよ。
パッケージにつられて購入したので味にはあまり期待してなかったんですが、美味しくいただきました。今回はレトルトだったけど、カレールー(粉末タイプ)も販売されているので、次回はそれを買ってみよう。
怪しいボーイとは別にガールがうつっているハヤシライスも購入してあるので、近いうちに食べてみようと思います。
オリエンタルカレー(公式HP)
https://www.oriental-curry.co.jp/index.html
オンラインショップ
https://www.oriental-shop.jp/