京都の代表的な観光地、嵐山。
お土産屋さんもたくさんありますが、老舗琴きき茶屋の桜もちを1番におすすめいたしますよ。
渡月橋のまん前にあるお茶屋さん
嵐山に行くには、嵐電(正式名称:京福電鉄)がとてもおすすめ。
JRで京都駅からも行けるし、繁華街の四条から阪急電車に乗ってでも行けるのですが、嵐電は路面電車なので乗るだけでも観光気分が味わえます。
ほんの少しアクセスが面倒(とはいえ京都駅からは市バスが出ています。)な四条大宮駅が始発駅で、25分ほど乗れば嵐山の中心地に到着します。
嵐電の嵐山駅を下車するとすぐに渡月橋が見えてくるのですが、その橋の手前に琴きき茶屋があります。老舗感漂う一角、昔から雰囲気が変わらないのです。
「あんこの入っていない桜もち」というのがウリ。
店名が大きく書かれた看板があまり無いので、もう一度お伝えしておくとお店の名前は「琴きき茶屋」。
桜の葉に挟まった道明寺餅の方がメイン商品となります。
立ち止まって見ていたら
「あんが入っていない桜もちなんですよ」と店員さんが試食を出してくださいました。
写真にはこしあんに包まれたものも写ってますが、お店の代表商品は右側のもの。
塩漬けされた桜の葉に道明寺餅を挟んだだけのものになります。あんこは入ってません。
「え?それだけで美味しいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
是非試食させてもらってください。
琴きき茶屋の桜もち
ーというわけで、数十年ぶりに購入した桜もち。今回は3個入りを購入。
可愛いく描かれたお店のイラスト包装紙に包まれて入ってます。
賞味期限は購入日含め約3日。生菓子にしては結構日持ちするなと感じたのは私だけだろうか。
大きめの桜の葉に一口サイズの道明寺餅がサンドされている状態。
葉の塩分、しっかりついてます。
それでもしょっぱく感じないのは、きっと中の道明寺餅もしっかり甘いから。
「甘じょっぱい」のベストバランスが作られています。あんこの甘みとはまた違った味わいでクセになるよ。
琴きき茶屋のあんこなし桜もち あれこれまとめ
この桜もち本当に美味しいんです。
1つ食べるだけでも結構満足だけど、絶妙な甘じょっぱさでついつい食べてしまいたくなる。
桜もち好きにも食べてほしいけど、あんこが苦手な人には特に食べて欲しいです。
イートインスペースもあるので休憩がてら、まず1つから試してくださいませ。
琴きき茶屋
http://www.kotokikichaya.co.jp/index.html
営業時間
10:00~17:00
定休日
水・木曜日
TEL
075-861-0184