お疲れ様です、のざかです。
今日は博物館に興味のない私が、
『この博物館は楽しいなぁ!』と思える江戸東京博物館、通称「江戸博」についてお伝えしようと思います。
1.江戸博ってこんなとこ
お相撲さんの街、両国。その両国国技館の真後ろにある、不思議な形の建物が江戸博になります。
名前の通り、昔から現代にかけての東京を知ることができる博物館。
常設展・特別展とありますが、特別展は現在改修工事でお休みです。(2018年7月現在。)
私がお気に入りの常設展は、5階・6階の2フロアに渡ってあります。
駅から江戸博の受付までの道のりが長い・・
頑張って歩くと、大きな熊手が出迎えてくれます。
そして熊手にはスカイツリー。
1階で観覧チケットを購入後、エレベーターで常設展フロアの6階へ。
ちなみに外にある大きなエスカレータで1階から6階まで上がることはできますが
夏だととっても暑いので、エレベーターをオススメします。
6階に着いて入場すると、最初にドカーンと目に入ってくるのがこちら。
再現された日本橋。これを渡ると常設展のスタートです。
2.江戸博、ここが好き!
2-1 ジオラマ
さっきの日本橋を渡ると、ジオラマがあちらこちらに見えて来ます。
これが一番の醍醐味。とってもとっても細かいのです。
江戸城のジオラマ。
寛永の町人地。
1人1人の表情も違って、いくらでも見ていられます。
もっと詳しく見たい!という方のためにはこちら。オペラグラスでじっくり見ることが出来ます。
江戸城本丸の大広間らしい。ものすごく精巧!
これはほんの一部で、まだまだジオラマはたくさんあります。
私が掲載しているように撮影OK(フラッシュもOK!)なので、是非カメラが趣味の方はカメラ持参でどうぞ。
2-2 体験できます!
どこの博物館でもある「体験してみよう」コーナーですが
江戸博の体験はなりきり感味わえるものが多いです。
今回は外国人のお客さん、特に子供が多くてみんな必死で体験してました。
ありがとう、日本の事少しでも知って帰ってほしい。(在住かもしれないけど。)
『乗ってみよう』コーナー
津山藩参勤交代道具 乗物。
お金は必要ないけど、押してもらえない人力車
『持ってみよう』コーナー
『誰が1番早く回転させられるか競争』になっていた火消し。上から吊ってあるので軽いけど、実際はかなり重い。
千両箱を持ってみた。盗人はそりゃ鍵を開けないと無理です。
この他、明治時代の自転車や江戸時代、行商(棒手振り)が使っていた天秤カゴになっているものを担げたりできます。
1人で行くと、体験写真が撮れないので寂しいですが、多数で行くと楽しいです。
(私は旦那と別行動だったので、黙々と体験しては黙々と写真を撮る作業でした。)
2-3 見るだけでも楽しい!
もちろん博物館なので、ものすごく勉強になる資料もたくさんあります。
徳川家の家系図、鎧。文献なども多数あるのですが、
私はそのあたりをライトに見ていきます。
そこを省いたとしても見所は満載。
江戸時代の印刷道具。版画ですね。江戸時代のお店。この時代はシャリが大きかったらしい。ちゃんとサンプルも今のお寿司より大きめ。
昭和の家庭。なんか懐かしい気持ちになるわ。
実寸大で再現されているものが多く(特に家屋。)実感できるものが多いからでしょうか。
1つの展示をじっくり見ることができます。飽きないです。
3.まとめ
上記以外にも展示はまだまだたくさん!
常設展を全部見ようと思うと1〜2時間はかかるかなと思います。
(ちなみに今回の滞在時間は1時間40分ほどでした。)
ベンチもたくさんあるので、休憩しながら楽めるし
デートにも向いてると思います。
江戸博、とっても楽しいので是非足を運んでみてください!